引っ越しや古本屋の事業縮小にともない、
物を少なくしたことで
・どんなメリットがあったのか
・どうやって物を少なくしたのか
この2つについてまとめた記事になります。
お部屋の整理をしたい、
お金の節約をしたい、
そんなかたに向けた記事になります。
最初はモノであふれていた
古本屋の事業を始めた当初、
家には1000冊以上の本がありました。
アパートの玄関は段ボール箱で埋まり、
寝室も段ボール箱に囲まれている
という状況でした。
片付けをするのも大変、
家のなかを移動するのも大変、
一度ものをなくしたら探すのも大変。
大変尽くしな毎日を送っていました。
今ふりかえると、
一番まずかったのは今自分の手元に
何があるのかをしっかりと把握できて
いなかったことです。
片付けや日用品の確認を
全然していなかったため、
あれトイレットペーパーあったかな?
洗剤ってまだあったかな?
醤油ってまだ残っていたかな?
ないとまずいので買う。
でも実はまだ以前のものが
残っていました( *´艸`)
なんてことが多々ありました。
おそらく1か月で5千円以上の
無駄遣い。
年間に直すと、6万円。
2年間は家がごちゃごちゃの
状態だったので計12万円の
余分な出費をしていました。
今、考えると
とてもつもない状態だったんだなと
いうことがよく分かります。
危機的状況にせまられて
お仕事で大きな失敗をしてしまい、
収入面が不安定になり、
お家を引っ越しする必要が
でてきました。
このとき、
「このままではダメだ。
自分が把握できる数まで
ものを減らそう!」
と決心しました。
減らすときはミニマリストの本を
参考にして、
今後も使い続けるものなのか
お金に変えることができるものなのか
この2つの基準をもとにして
徹底的にものを捨てていきました。
今まで持っていた本を10分の1、
100冊ほどまでに減らす。
家財道具を3分の1に減らす。
持っている服を合計で
約30着までに減らす。
我ながら、
文章にするとよくここまで
ものを捨てることができたなと
思います。
ものを処分するときは
・自分で処分できるもの
・売れば現金化できるもの
・業者に処理を頼む方が楽なもの
この3つに分けて処分していきました。
「かかった費用」
自分で処分するときのガソリン代
5,000円
業者に頼んだ家財道具の処分代
20,000円
「現金化による臨時収入」
古本の売却
20,000円
家財道具や服の売却
4,000円
単純な処分費用だけでみれば、
約1,000円で家財道具などの
整理をすることができました。
ものを捨てる基準を決めて、
どれだけの処分費用がかかるのか
を明確にすることで一気に
物をすくなくすることができます。
モノを絞り込んだメリット
ものを捨てて、
部屋を整理したことで
探し物の減少
家事時間の減少
貯金額の増加
につながりました。
「探し物の減少」
どこに何があるのかが
一目瞭然で分かるので
探し物をすることが一気に
減りました。
毎朝10分は探し物をしていたので
1週間で60分、
1か月(30日)で180分、
1年(12か月)で2160分。
なんと年間で36時間も
探し物にあてる時間を減らすことが
できました!
「家事時間の減少」
モノが少ないことで
お部屋の掃除が楽になりました。
以前は段ボールをどかして、
掃除機をかける・・・といった
ちょっとした重労働が発生。
その結果、掃除機をかけるだけで
15分ほどかかっていました。
しかし、今は掃除機をかけるのは
5分で終わります。
1週間に1度、掃除機をかけているので
1か月で40分、
1年で480分。
年間で8時間も掃除の時間を
減らすことができています。
掃除機だけではなく、
自炊するときの動きが早くなること
なども考慮すれば、もっと家事の
時間は短縮されているはずです!
「貯金額の増加」
調味料や日用品を必要な分だけ
買うようになったため、
おのずと貯金するお金が
増えることにもつながりました。
先述した通り、
1か月で5000円、
1年で6万円の無駄遣いを
していました。
上記の6万円をそのまま貯金する
お金として変えることができました。
お部屋を整理することで
自分の自由な時間が増える
自分で自由に使えるお金が増える
といったメリットに
繋がります( *´艸`)
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