みなさん、
日常生活をおくるなかで
「あ、ちょっとしんどいかも( *´艸`)」
と感じるときがありませんか?
自分も勿論あります。
そんなときに、
ふっと心を軽やかにするための
考え方を3つまとめてみました。
学生時代に在籍していた
組織の代表としての経験、
会社員としての経験、
古本屋の店主としての経験。
上記3つの経験から編み出してきた
考え方になります。
もう少し自分の感情を
コントロールできるようになりたい、
こころの振れ幅をある程度一定にしたい、
上記の思いをもつかたの
お役に立つことができれば幸いです。
得意なこと、不得意なことを理解する
まず、自分の得意なこと、および
得意ではないことが把握できていると
どんな良いことがあるのかを説明させて頂きます。
得意なことが明確であれば、
お仕事や勉強などをより効率よく
進めることができます。
さらに、得意ではないこと、
人よりも少し時間の
かかることが分かっていれば、
苦手分野を克服する時間を短縮できます。
また、周りのかたに自分が得意ではないことを
伝えておけば、より連携のとれた動きが
できるようになります。
上記のように周りとうまく連携をとる、
自分で物事をうまく進めることができれば、
日頃のストレスを減らすことにつながります。
文章を読んでいてみなさまは
こう感じたかもしれません・・・。
「え、自分の得手不得手を把握するのは
当たり前のことですよね( *´艸`)」
この当たり前と言われていることが
実はまだまだ出来ていなかった
ということがあります。
自分が普段とは違う場所で
違う人と一緒に何かをしたときに
「あれ、自分ってこういうことも
できるんだ(*’▽’)」
と気が付くことがあります。
現に、わたしも
大学生→会社員→本屋の店長
という立場や取り組むことが
変わることで、今まで自分自身が
見落としていた得意なこと、
不得意なことに気が付くことができました。
自分が得意なことを見つけるために
何も、普段から特別なことは
しなくても良いかなと思います。
お休みの日や時間に余裕があるときに
普段とは違う場所に少し行ってみる、
普段会わない人と交流してみる。
また、初対面あるいは2回目に会う方に
「自分に対してどんな印象を抱きましたか?」
など、自分のことについてさらっと
質問してみるのもアリです。
新鮮な意見が聞けるため、
新しい自分の側面に気が付くことが
できるかもしれません(^^)/
怒っていることを自覚する
怒っていることを自覚する。
この考え方は『もう、怒らない』という
本から学びました。
小池龍之介さんという
現役の僧侶さんが執筆された本です。
ブッダの教えを下地に
自分の抱える「怒り」とどう向き合い、
どのように手放していくのか
ということが書かれています。
仏教の教えや怒りのコントロールの
仕方を学びたいかたにおススメの本になります(*’▽’)
ちょっと脱線しました。
本題に入ります。
「ちょっと、言ったことをなんで
やってくれてないの?」
など、お家や仕事場あるいは趣味を楽しむ場で
ついイラっとしたことがあると思います。
そんなイラっとした瞬間に
「あ、自分は今怒っているな・・・。」
と怒りを自覚すること。
たったこれだけで、
怒りの沸点が一気に下がります。
この手法、自分なりの解釈ですが
いったん冷静になる、
難しい言葉で言うと客観視を
するための方法かなと考えています。
実際に、自分も飲食店や古本屋で
働いているときに何か理不尽なことや
少しきつい対応を受けたときに、
「あー、今怒っているぞ。」
とイライラを自覚するようにしています。
さらに、ここで大事なのが
怒りを自覚したときのその後の行動です。
自覚したあとは下記の2つを行うと
さらにストレスが緩和されます。
・怒りの原因をさっと把握する
・その原因は自分がもとになっているのか
それとも、自分以外のものなのかを整理する
例えば、飲食店でお客様から
ご指摘を受けたとします。
■お客様からきつめの言葉を頂いた
原因:頼まれていたドリンクの提供が遅かった
自分:ドリンクを作るのが遅かった
外部:自分ひとりでドリンクを作っていた
上記のように、怒りの原因を整理して
自分に起因するものとそうでないものを
分けると怒りはスーッと引いていきます。
怒りを持続させるのは
自分ではどうにもならない部分で
ずっと考えてしまうこと。
自分で解決できる部分はすぐに直す、
どうにもならない部分は
周りに頼むか潔く忘れる。
怒りを自覚して、
怒りの原因を見つめて、
自分で解決できる部分を探す。
これだけでぐっと自分にかかる
ストレスが格段に減ります。
たまには後ろ向きでも良い
よく、メンタルケアの話などで
「ポジティブに、
常に前向きでいきましょう!」
という話がでてきます。
もちろん、
前向きに進んでいくことも大事です。
それと同じくらい、後ろ向きになる。
過去を振り返ることが
あってもいいかなと思います。
振り返ることで
いろんなことが分かります。
自分がどんなことで傷ついて、
どうやって乗り越えたのか。
今までどんなことに取り組んできて、
どんなときに悲しさを感じて、
どんなときに喜びを感じたのか。
振り返ることで過去の古傷に
触れることになります。
でも、その古傷をえぐるのではなくなぞる。
あくまで、自分を責めるのではなく、
過去におこったことに目を向ける。
こうすることで、
少しずつ自分がなりたい自分に近づいていく。
過去の自分を認めて、
今の自分を形作ることが
すごく大事なことだと思います。
過去の自分を認めることで、
今の自分を肯定できるようになる。
そうすると、昨日よりはちょっと
自信のある自分になっていきます(^^)/
また、振り返る、悩むことに関連する
自分の好きな言葉を掲載させて頂きます。
少し長めの言葉になります(( ´∀` ))
「ずっとここで悩んでいれば、
仮面ライダークウガ 第26話「自分」より
答えがでるかなぁ?」
『出ないだろうね。
だって、そんな簡単に出たら、
悩むことないじゃない。』
『何年かかったっていいんだよ。
みんな悩んで大きくなるんだから。』
『君の場所はなくならないんだし。』
『君が生きている限りずっと、
そのときいるそこが、君の場所だよ。』
『その場所でさ、
自分が本当に好きだと思える
自分を目指せばいいんじゃない。』
上記の言葉をすっきりとまとめていらっしゃる
動画をYoutubeで発見しました。
動画でさらっと確認したいかたは
是非ごらんください!
まとめ
自分でできるメンタルケアの方法を
3つ紹介させて頂きました。
・自分の得意なこと、
得意ではないことを理解する
・怒っていることを自覚する
・たまには後ろ向きでも良い
(自分自身を振り返る)
今回ご紹介した3つの考え方を
自分もすぐにできるように
なったわけではありません。
考え方を知って、実際に何度も使って、
ようやく身に着けたものばかりです。
まずは、自分にできることを1つずつ
取り入れていくことが大切です(^^)/
焦らず、少しずつ取り組んでいきましょう。
この記事を読むことで、
少しふっと心が軽くなる、
そんな瞬間をお届けすることが
できれば幸いです。
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